3月の山行


高鈴山(623m)


                   高鈴山山頂高鈴山山頂 展望台



日程:2017年3月12日(日)(日帰り)
参加者:6名(男性3名、女性3名)
★コース:
我孫子駅6:00-(車)-8:00助川山市民の森8:25-9:15おむすび池9:25-9:50百体観音10:00-11:35高鈴山山頂12:25-13:35百体観音13:55-14:20おむすび池14:35-15:30助川山市民の森15:45-(車)-16:10日鉱記念館16:25-(車)-16:30大煙突16:40-(車)-19:10我孫子駅

費用:交通費 約\2,900(一人当たり)
(ガソリン代:\2,924、高速代:\4,360、車使用料:\6,000、運転謝礼:\4,000)  
★装備:早春の低山日帰り登山の一般装備
★グレード:A (標高差:430m)
★集中連絡先:MSさん



茨城県はその構成から山が少なくしかも低山である。よって茨城県の山にはあまり行くことはなかったが、山と渓谷社の分県登山ガイドの茨城県の山を見ると面白そうな山が結構ある。近いので今後は機会がある毎に行ってみようと思っている。高鈴山はその一番手である。
 
 当山行は電車の計画であったが、KMさんが車を出してくれるとのこと。当初リーダーのSIさんから打診があり、依存はないと返事した。まあ、常磐線鈍行でのビール片手のゆったりとした反省会も捨てがたいが、空いていてボックス席が確保できるとも限らないし、とにかく電車の本数が少なく時間的制約が面倒である。やはり車はらくちんでKMさんには唯感謝である。
 当初リーダーであったSIさんが足の怪我のため不参加となり、急遽リーダーを引き受けることになった。とはいってもSIさんが殆ど段取りをつけていただいていたので、さほど負担は感じなかった。
 参加者は6名で当初の予定より3名減っていた。体調不良では仕方ないと思うし、不調に関わらず無理して行って余計に体調を悪化させるのは最悪である。当山の会も高齢化が進んでいて、体調不良によるキャンセルは今後多くなると思うが、寛容に考えるのが当然と思う。
 我孫子駅を予定通り出発して常磐自動車道を行くが空いていて気持ちが良い。途中友部SAに寄ったが、その後直ぐに登山口の助川山市民の森に着く。予定よりもかなり早い。天気も良く、のんびりと余裕をもった陽だまり山行は楽しめそうである。

 

身支度をして、SLのYMさんを先頭に歩き出す。良く整備された道であり、SLのYMさんを先頭に歩き出す。
                        いざ出発
良く整備された道であり、アップダウンもさほどなく、快適である。暫くして、おむすび池に着き小休止をとる。おむすび池とは良く言ったもので、どう見てもおむすびの形になっている。
気持ちの良い登山道

名前どおりのおむすび池

それから百体観音で小休止をとり、若干の登りに差し掛かった所で大きなバイク音が。まさかこんな山道をバイクがと思ったが、本当に2台のバイクが上がって来た。よくもまあこんな道行けるなあと思う反面、良い気持ちがしない。人それぞれの楽しみ方があり自由なのだが、私はどうも登山道をバイクや自転車で走るのは好きではない。トレイルランも然りである。自然に親しむ感覚が薄く、邪道な感じがしている。あくまでも個人的な見解ではあるが。
 四辻の分岐を超え山頂に近づくと整備された道になり、大パーティと合流する。今迄殆ど他の登山者と会わなかったのに不思議な感じがする。


 
山頂までもうすぐだ


山頂にて全員集合

 暫くして電波塔のある高鈴山山頂に着く。先程の大パーティや他に3組程パーティがいてにぎやかだ。若干曇ってはいるが、展望は良好で平野部を眺めていると茨城県の広さを感じる。のんびりと食事をとり一服する。

百体観音百体観音にて

気持ちの良い登山道
         皆さんお疲れ様でした                               立ち寄った日鉱記念館



ちょっと時間があるので、NMさんに紹介された大煙突によって見ることに。その前に日鉱記念館に行ってみたが、残念ながら閉館時間を過ぎていた。しかし係員が親切な方で、外の部分だけ見せて
もらい説明もしていただいた。日立鉱山坑道は筑波山の高さよりも深い950mまで掘られていたとは驚きである。帰りに大煙突に寄ったが、迫力があり異様な光景であった。



異様な光景の大煙突景


帰りもさほど渋滞に合わず、7時頃に我孫子に着いた。こういう所は常磐自動車道の良さで、中央自動車道での帰路は渋滞に合わなかったことが無い。その後駅前のうどん屋おかめで打上げをするが、寂しいことに我孫子山の会ご用達のこの店も2日後の3月14日をもって閉店となる。店主が高齢にため仕方ないが、さすがに寂しい感じがした。
 茨城の名山を堪能でき、良い陽だまり山行になった。車を出していただいて、ずっと運転していただいたKMさんを初め、参加者の皆さん、どうもありがとうございました。又、計画等段取りをしていただいたSIさん、大煙突を紹介していただいたNMさん。どうもありがとうございました。

                                                          (FR 記)

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